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初詣 人出の多い神社が ご利益が大きいわけではないけれど・・・

2019年の末から実質感染が始まったとされるコロナですが、表題の初詣については21年、22年がコロナ禍で迎えた正月ですから、今度の23年は3年目ということになります。

この間、お参りの風景は大きく変わりました。

大みそかの夜から参道への長蛇の列は激減し、人出が集中する三が日は避けられ、別の日に参拝するなど、人の流れは変わりました。神社では、正月にしか扱っていなかった破魔矢などの縁起物も12月1日から授与するなど、工夫を凝らすようになりました。

但しそうは言っても、初詣の習慣は、平安時代にあった「年籠り(としごもり)」という風習が由来と言われています。

年籠りは、大晦日に家長が神社に籠って、新しい年の豊作や無病息災を夜通しで祈願することをいいます。この年籠りは、大晦日の夜に行う「除夜詣(じょやもうで)」と、元旦にお参りをする「元日詣(がんじつもうで)」の2つがあり、「元日詣」が現代の初詣となって伝わっていると考えられています。

そうなるとやはり、初詣は1月1日の前後、特に1日に行きたくなるは当たり前です。おみくじも引きたいですしね。

さて、今年の初詣、混雑度合いはどうなりますやら。

因みに、例年人気の高い且つ人出の多い神社を記しておきます。

 

明治神宮(東京都)

成田山新勝寺(千葉県)

川崎大師

浅草寺

伏見稲荷大社

 

例年、250万人~300万人がそれぞれ訪れています。凄いですね。

 

浅草寺はちょっと動画を作ってみました。宜しかったらご覧ください。👇

 

賑やかな雰囲気に包まれて参拝することも楽しみの一つかもしれませんが、コロナ禍3年目の今年も、引き続き混雑を避け、参拝時期を分散する一人ひとりの配慮は必要かもしれません。

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