あーれあれブログ

あーれあれとあれこれ言いたい

文字起こし 活用方法によっては大変重宝

書物、写真や音楽など、自分以外の他人の著作物を利用する際は、その著作物の権利をもつ著作者に許可をもらわない限り、複製、引用はできないです。私用を除けばの話ですが(公共、教育機関の利用等はここでは議論しません)。

一部法律上、著作者(名)、出所等を明記したり、引用範囲を明瞭化することで、その引用を認めていますが、思いのほか曖昧です。常に写真などは、芸術性や創作性に欠けたモノ(敢えて作品とは呼ばず)であるとの見解から、”創作物”ではなく”記録物”だとの強引な意見や主張もあり、写真の創作性が問われるケースが数多くあるようです。それはちょっと如何なものかと思いますが、みなさんはどうでしょう。

ところで、私的使用を前提に、数年前から活用してる「文字起こし機能」があります。私の周りの方に、たま~に聞いてみると「知らなかった」という方がほとんど。但し、この文字起こし、露出の仕方次第では、前述の著作権法に抵触する場合もありますので、十分気をつけなければいけません。

私は新聞数紙を毎日読み、興味ある記事や重要な個所を長年スクラップしてきましたが、今では全て画像処理で、保存し管理しています。スマホを使い撮影、パソコンに取り込み、必要なものはハードへ、不必要となったものや古い資料はSDカード等の外付けへと分別管理しています。

実はこの管理、良さそうで大きな盲点があるんです。デジタル化された媒体は1枚1枚ですので、探す手間、めくる手間が相当な難儀。記事ファイルがあればあるほど大変なんです。結局、この保管方法も出し入れという点では、紙媒体のスクラップと何ら変わりがありません。

そこで大いに役立つのが「文字起こし機能」です。全て「文字」で管理できますので、新聞記事の大量の文字も、MicrosoftのWord/WordPad/Excel(任意の使い慣れたソフト)に移し替えれば、1ページに約1000文字前後は収まりますから、スクラップなら2~3枚分、場合によっては3~5枚分くらいを移動できます。また、文字に置き換わることで、切り貼り、検索等も簡単で扱いやすくなります。一番良いのは、手軽に読みやすくなったことでしょうか。何せソフトを開ければそこは全て新聞記事の山!!!

「文字起こし」は、慣れるまで少し大変かもしれませんが、新聞を読んだ後、直ぐに「パチリ」(スマホでスキャン)、パソコンで何か作業した後。ついでに「文字起こし」作業という流れをつくってしまえば習慣化できます。

私の使い方以外にも何か独自のアイデアが出てくるかもしれません。

是非試してみては如何でしょうか?!

記述説明だけでは難しいようですので、動画にしてみました。ご参考になれば幸いです。👇

youtu.be

 

 

 

写真素材素材【写真AC】