あーれあれブログ

あーれあれとあれこれ言いたい

楽に仕事ができる習慣 仕事はできないよりできた方が良い  

知識よりも情報という時代でしょうか? 情報はどこからでも得ることができ、またそれをどこにでも広めることができます。このブログも然り。色々な情報の記録、保管、発信、そしてコミュニケーションへという流れは、まさに情報化社会そのもの。

確かに情報をいち早く取り入れ、機会を逃さず活かしていく人たちにとって、”生の情報”は必要不可欠な要素かもしれません。情報をどのように組み合わせ、どのように分析し、新たな情報に切り替えていくかのサイクルができ上っていれば。

一方で、いくら情報を詰め込んでも、それを理解し認識しなければ、単に情報を保持しているにすぎず、その先の行動につながらないといった状態になります。よくあるのがYouTubeではやりの「本の要約」動画やコラム欄の短評・書評などを見て、分かった気になることです。紹介された書籍そのものを自身で読みこむならまだしも、掻い摘んだ内容を真に受けて、果たしてそれで役に立つのでしょうか?

本に限らず文書化した情報を自身で読むこと、そのための時間をとることこそが実は成長につながるのです。

文章を理解する過程において「自分はこう思う、思わない」「自分だったらどう行動していたか?」「自分だったらどう対処していたか?」など、自身と向き合い振り返る時間を捻出することが必要です。

でも、「そんな時間ないよ!面倒くさいよ!読書は嫌い!」という声を頻繁に聞きます。では、どうしたら良いのでしょうか?

ここでは私のような自由人ではなく、しっかりお仕事をされている方々を対象に、仕事ができるようになる習慣読書が好きになる習慣についてお話をします。もちろん全ての人に当てはまることですので、区分けせずお読みいただいても十分活用できる内容です。

そして何より必要なのは、そこから行動につなげることができるかどうかです。簡単なことではありません!継続は力なりです。

【日常行動様式4原則】習慣化してこそ行動できる!

  1. 毎日新聞を読む(WEBもOK)

  2. スマホ&パソコンをとことん使いこなす

  3. 「何故 なぜ?」を常に考える

  4. 自責思考を常にもつ

1.毎日新聞を読む(WEBもOK)

新聞の良い点は、全紙面をペラペラとめくり、全体をサラッと見たうえで、自身にとってどの記事が有用で、どの情報が不要かなどの取捨選択ができるところです。要点や概略を押さえる能力、大局的観点から物事を判断する能力が高まります。

さらに毎日根気よく読み続けることで持続力が身につき、また知識や思考の幅が広がります。断片的な知識・情報の吸収だけにとどまりません。

ただ残念ながら新聞を読む頃(朝の6時から9時くらい)には、これら情報はやや古く、”新聞”ではなく”旧聞”と化しています。いつでも読み返すことができる、熟読できるという側面においてのメリットは大きいですが。

一方で情報の古さを補うのがスマホによる情報です。コロナ禍で以前より電車は混まなくなったものの、やはり新聞を広げるには躊躇します。スマホで新聞やニュースを読めるようなった昨今、最新の情報入手とその理解を深める習慣は身につけたいものです。

毎日毎日、新聞を読むことスマホで情報源を取り入れることは、決して簡単なことではありません!

「いや目を通したよ。サラっと読んだよ」

これってあなたの優先順位の下の方になっていませんか?

 

2.スマホ&パソコンをとことん使いこなす

この時代、スマホを持ってない人はいないからこそ常識として使いこなすようにしたいですね。メール送受信や検索にとどまらず、SNSや動画、お財布携帯機能としての利用など、生活行動においてもサクサクできるように。行動パターンが変わります。中でも一番活用すべきなのがメモ帳です。紙ベースのメモ帳でも十分ですが、メモの作成・管理・共有という点において、メモアプリを使うのがおすすめです。私は今でも”Evernote”を使っていますが、その他の有名アプリとしては下記の通り。

”Color Note"、"Stock"、”Google Keep"、標準搭載の”メモ”(iPhone/iPad)

PCスキルという点では、特に事務系や企画系でお仕事されている方は、EXCEL/WORD/
Power Pointなどの操作は十分身につけておくべきです。また効率的に仕事を進めていく上では、ブラインドタッチに近いキー入力ができた方が良いでしょう。

 

少し脱線しますが、1970年代のビジネスシーンで使われていたのは、”オフコン”と呼ばれたオフィスコンピューターでした。NEC、富士通、IBMの独占市場で、高価格であり大型機器のため大企業でしか導入できず、中企業等に広く普及したのは1980年代。この年代においてもビジネスシーンでPCが使われることはありませんでした。

1978年㈱タイトーが発売した”スペースインベーダー”が大ヒット作品となりました。ゲーム好きでインベーダーゲームを知らない方はいないでしょう。その頃PCならぬ”マイコン”または”ホビパソ”と言って、趣味の領域でプログラミングやコンピューターゲームに転用した機器が普及しだしました。

年がバレてきますが・・・当時、仙台に出張したとき、もちろん目当ては牛タンだったのですが、それを堪能した後、もう一軒小料理屋に寄りました。そこの女将さんと話が弾み、東京事情やファッションなど色々喋ったでしょうか。その際出た話が、地元の国立大を出た息子さんのこと。「”任天堂”に入ったのよ。なんだか将来性あって良いみたい」

「任天堂? 赤札?トランプ?」

お恥ずかしいことですが、当時の私はこんな認識しかありませんでしたので、それ以上話が弾むことはなく、まさかこの会社がリーディングカンパニーとして世界の任天堂になるとは・・・。息子さんも女将さんも先見の明があったということでしょうか。

因みに、任天堂は1889年明治22年が始まりという、まさに100年企業です。100年以上の歴史の続く企業が一番多いのは日本なんです。これについても書きたいですかね。この企業を変えることになったのは、三代目山内ひろし社長、何度か間接的にお会いしましたが、豪快な方でした。まあ、あまり語るのは止めましょう。その後の”ドンキーコング”、”マリオブラザーズ”などは言わずもがなです。

随分脱線しました。が脱線ついでに。

私自身、1990年中ごろ外資系企業に中途入社しました。当時の社長の名は山村けんじ。「”英語とパソコン”を扱えないと もはや通用しない時代だよ。パソコンはブラインドタッチできるのかね!」ビジネスシーンでデスクトップしか使ったことのない私。その後は2週間徹底して、ブラインドタッチの練習です。本人は、英語・ドイツ語を流ちょうに話し、ノートPCも数台保有しており、WINDOWS95を実用的に使いこなしていました。確か60歳を超えていたと記憶してますが、ブラインドタッチまでできるそのスキルには驚愕しました。今は感謝でいっぱいですが、当時は厳しすぎる社長でした。

”徹子の部屋”にも登場しており、世間の注目を集めました。御婦人方の中には一度は利用されたことがあると思いますが、靴修理のミスターミニットです。現在は、日本現地法人化していて、アジア、オーストラリア、ニュージランドが管轄みたいです。私の頃は、ベルギーに本社をおいており、楽しい出張を味わうことができました。直行便であるSabena航空は日に1本(2本だったかも)しかなく、時間の都合上、UK(イギリス)やドイツ経由で行くこともあったのですが、飛行時間が長く辟易しました。残念ながらSabena航空は2001年なくなりました。

ミスターミニットは、今でこそ店舗数が300店くらいのようですが、当時は800店舗に迫る勢いで1000店舗を目標にしていました。昭和の流通・小売業のドン中内率いる㈱ダイエーとともに成長したからです。中内いさお社長にはお会いしたことはありませんが、その重鎮と久しくさせていただおかげで、ダイエー方式の店舗開発やマーケティングを学びました。しかしながら、セントラル型のマーチャンダイジングが通用しなくなる日はあっという間に訪れたのです。

脱線どころか、何の話を綴っていたかわからなくなってきました。

そうです。スマホ&パソコンをとことん使いこなすでしたね。今回は、こんなところで終わりたいと思います。

                                 つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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